おそらく腰痛持ちの方のほとんどの方が1度は経験したことがあるのではないかと思われます。
急性腰痛の事であります。腰部の筋肉が炎症や部分断裂(肉離れ)を起こして非常に強い痛みを出します。多くの方が『なんでこんなことで?』とおっしゃられるぐらい突然やってきます。
また、1度経験すると癖になるともいわれてます。
私も小学生の時に2回ぐらいぎっくり腰になりまして動けなくなったことがあります。
日常のなにげない動作でなったり、特に寒くなったときに多くなります。
また、長時間同じ姿勢でいたときなどで固まってしまった筋肉を急に動かしたときになりやすいです。
炎症がとても強く患部を触ると熱感があったり、動くのがつらい場合は湿布や氷嚢等で冷やして患部の熱を取ってあげるのが有効ですので、少し動けるようになってから来院していただき鍼治療を行ったほうが治りが早いです。
無理して動いて転倒してしまうとかえって危ないので炎症が強い場合は無理なさらないでください。もちろん鍼治療が苦手な方にはマッサージや指圧でも治療は行えます。
治療せず安静にしていても自然と治っていきますが、鍼治療を行うと治りが圧倒的に早いです。
※ぎっくり腰はとにかく無理のない姿勢にて行います。
※だいたいぎっくり腰の場合は、その場で痛みが全く無くなる事はございません。
一晩経つとかなり症状が良くなる場合が多いです。治療回数も1回ないし多くても3回までで完解いたします。1カ月に1回~2回ぐらい鍼灸やマッサージで筋肉をほぐしてあげるメンテナンスをしてあげるとぎっくり腰も出にくくなります。
※腰痛治療で来院される場合はジャージやスウェットなどのズボンで来院されると治療がしやすいのでよろしくお願いいたします。