ぎっくり腰

おそらく腰痛持ちの方のほとんどの方が1度は経験したことがあるのではないかと思われます。
急性腰痛の事であります。腰部の筋肉が炎症や部分断裂(肉離れ)を起こして非常に強い痛みを出します。多くの方が『なんでこんなことで?』とおっしゃられるぐらい突然やってきます。

また、1度経験すると癖になるともいわれてます。
私も小学生の時に2回ぐらいぎっくり腰になりまして動けなくなったことがあります。

原因

  • 日頃の疲労の蓄積
  • くしゃみ・咳
  • 悪姿勢による骨格のゆがみ
  • 急な負荷
  • 起床時(特に寒い時期)

日常のなにげない動作でなったり、特に寒くなったときに多くなります。
また、長時間同じ姿勢でいたときなどで固まってしまった筋肉を急に動かしたときになりやすいです。

当院の治療

炎症がとても強く患部を触ると熱感があったり、動くのがつらい場合は湿布や氷嚢等で冷やして患部の熱を取ってあげるのが有効ですので、少し動けるようになってから来院していただき鍼治療を行ったほうが治りが早いです。

無理して動いて転倒してしまうとかえって危ないので炎症が強い場合は無理なさらないでください。もちろん鍼治療が苦手な方にはマッサージや指圧でも治療は行えます。

治療せず安静にしていても自然と治っていきますが、鍼治療を行うと治りが圧倒的に早いです。

治療の流れ

どの動きでどこに痛みが出るかを検査いたします。

ベッドにうつ伏せ(無理であれば横向き)になり指圧・マッサージを施しながら筋肉の表層の張りを取り除きます。

※ぎっくり腰はとにかく無理のない姿勢にて行います。

指圧・マッサージをしながら同時に触診も行い原因となっている筋肉の傷んでいる箇所を探します。

傷んでいる箇所に鍼治療を行います。

痛かった動作を再度していただき痛みの具合をみながら鍼治療を加えていきます。

治療計画やアドバイス等をさせていただきます。

お会計となります。

※だいたいぎっくり腰の場合は、その場で痛みが全く無くなる事はございません。
一晩経つとかなり症状が良くなる場合が多いです。治療回数も1回ないし多くても3回までで完解いたします。1カ月に1回~2回ぐらい鍼灸やマッサージで筋肉をほぐしてあげるメンテナンスをしてあげるとぎっくり腰も出にくくなります。

※腰痛治療で来院される場合はジャージやスウェットなどのズボンで来院されると治療がしやすいのでよろしくお願いいたします。


アクセス情報

所在地

〒483-8061
愛知県江南市高屋町清水112

江南市民体育館・江南市民グランド西側

休診日

第1・3・5 日曜日
第2・4 土曜日